昨日の続きです。
CTime社長の山中さんは個人がメディアを持つことの重要性について話されていました。
メディアを持つことは第一歩。
自分の選択肢を広げるために、また広がっていく自分の分身になると。
CTimeもそうした箱の1つだけど、ほかで言うなら、note.mu やオンラインサロン、広告、セミナーetc
稼ぎたいなら必ずメディアを必ず持ちましょうとのことでした。
メディアの育て方
上手くいくかいかないかはスタート時点ですでに決まっているとのこと。
設計を組まないといけない。
1年やって30万円がダメなら最初から違う。
そして、山中さん自身のメディアであるCTimeはSNSなのでSNSについての話をしてくれました。
まずはみんなが認知している言葉を使えばお金がかからない。
例えばSNSがなかった時代はSNSと言っても「何それ?」から始まるので、認知してもらうために費用がかかる。でも誰もがSNSを知っている時代なら、すでにやり方を知っているからSNSというだけでダウンロードもしてくれるし、ダウンロードしてすぐに使い始めてもらえる。つまり知ってもらうお金がかからないので費用対効果が大きくなるという事ですよね。
そう考えると、web2.0として始まった当初のブログやmixiがいかに大変だったのかわかりました。
mixiにおいては結局SNS事業としては赤字で結局ゲーム事業で立て直したんですもんね。
今なんてSNSという言葉を知らない人はいませんもんね。高校生CTimerの子が学校の授業でmixiはSNSに関するテストで出たと言っていたほどです。
それを思うと今のタイミングでCTimeという国産SNSを作られた山中さんがいかに時代を捉えてビジネスをされているのがよく理解できるお話しだと思いました。
というわけで、皆さんがメディアを持つ上でもブログ名などはみんなの知っている名前を使った方がいいですとのことでした。
GAFAの話
そして話はGAFAに。
GAFAとはG(google-検索エンジン)A(Apple-パソコン・スマホ端末)F(facebook-SNS)A(Amazon-物販)のことですが、まずは世界のトップが何をしているのが見るそうです。
そして、山中社長はこの中で自分ができそうな事、市場規模としていけそうな分野としてSNSを選ばれ、つまりCTimeですね。
私はこの話を聞いて鳥肌ものでした。だってすでに国連SDGsからの資金提供を受けているわけです。それは、このCTimeというSNSならSDGsの掲げている目標を達成してくれるであろうと踏んでSDGs側が20代前半の若者に資金を託したという事ですよね。
その恩恵を受けて私たちはCTimeを無料で使わせてもらえ、さらに公式CTimerにはプレゼントや金券がもらえています。凄い仕組みを考えられたものです。
プレゼントも何もないmixiのヘビーユーザーだった私にとっては同じように使わせてもらっているだけで心のこもったプレゼントや金券が頂けるなんて、家族と仲良くしてるだけなのに、おこずかいをもらえるみたいな感じで本当に感謝しかありません。
公式CTimerについての議論はよくCTimeの投稿内でも定期で色々な方が語られますが、この流れが分かる事でどういう使い方をすれば良いのか自ずと答えはみえてくるのではないかと思いました。
メディアは証明
山中さんが自分メディアを持つことの重要性を強く称えるのは、ビジネスセンスが秀でている山中さんらしい実体験からによるもので、それは規模が大きくなると潰されるからとのこと。
稼ぎすぎると交渉してお金を回収しないといけなくなるそうです。でもgoogleAdsは唯一たくさん稼いでもちゃんと支払ってくれるから良心的な会社だと言われていました。さらっと言ってますが凄いセリフですよね。笑
しかし稼ぎすぎると目をつけられてしまうとは、クリーンに見えるネット企業でも所詮は人の心理が働いているということなのでしょう。どこの世界でも一緒なのだなぁと思った次第です。
時間がきてしまったので今日はここまで。